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予想GUY!です。 [PC]

録画用PCが壊れました。
以下、その修復までの顛末です。(無駄に長いです。)

---------- ある日 ----------
突然の再起動が多発するようになりました。
10分程度で再起動する程です。
ドライバ絡みかも知れないので、取り敢えずセーフモードで様子見、、、落ちますねぇ。
OSそのもの?冬なのに熱暴走とか?ってことで、BIOSのヘルスチェック画面で放置、、、落ちますねぇ。
CPU温度他、電圧系も異常があるようには見えませんでした。

以前、HDDを増設したときに、起動不能になったことがあります。
購入したHDDの初期不良だったのですが、今回も繋がっているデバイスが悪さをしている可能性は、否定出来ません。
HDD他あらゆるものを取り除いて様子を見ます。。。落ちますねぇ。

こんな時は大抵、ATX電源が故障してることが多いです。
生憎、手元にあった余りは、先日、別のPCに使っちゃいました。
ANTEC NeoECO 550Wモデル
この辺りをポチッ。
今使っているモノよりちょっと大きいですが、使い回しも考えるとまぁ、こんなもんかと。

---------- 数日後 ----------
届いた電源に交換。
ちゃんと起動します。。。あれ?数十分後に落ちました。
その後、前回と同様、BIOS画面でも落ちるように。
結論「電源ではなかった」

あまり考えられないことですが、余っているMicroATX M/BにCPUとメモリーを移植。
BIOSを起ち上げ、様子を見ます。
容疑者「CPU」と「メモリー」の取調中です。。。
落ちません。
一旦、釈放します。

こうなると容疑者は「M/B」と言うことになります。
ケースを開けてみて思い出したのですが、M/B上のLANポートが何らかの理由で死亡していて、LANの増設ボードを挿してありました。
他にも壊れてきたのかも知れない、そう思うと疑いが強まります。
この時代のFULL ATXボードで且つ、CPUグラフィックスを使うM/Bはあまり多くありません。
中古を基本に探しましたが、結局、ヤフオクで同型番のM/Bを発見、信頼出来そうなのと、綺麗そうなため即落札。

---------- 数日後 ----------
M/Bが届いたので、交換しちゃいます。
もう「M/B」の犯行であることは、状況証拠からも明白。
出来れば直ぐにでも使いたかったため、SSDやHDD、チューナーボードなど全て組み込んでしまいます。
※電源は無駄な購入でしたが、念のためそのまま新しい方を使用。

ちゃんと起動します。。。。。。。。。。。。。。。。。あれ?数十分後に落ちました。
前よりちゃんと動いているようにも見えますが、、、と言うか、そうであって欲しいだけ。
ダメですね。
BIOSヘルスチェックでも落ちます。
M/Bは無罪?!

困りました、手がありません。
また、メモリーやCPUを疑うか?購入した電源の初期不良か?いや、一番怪しいのは、そもそも中古のM/Bではないか?
しかしこのM/B、中古とは言ってももの凄く綺麗で、殆ど使った形跡がない。
動作確認のために開けただけのような印象すらある程のものです。
だからこそ、初期不良M/B?
全く同じ症状が出るとすれば、この型のM/Bの特徴なのでしょうか。
ネットで検索してみますが、そんな様子はありません。

---------- その夜 ----------
夢の中で神のお告げを聞きました。
「スマンのぉ、天界にちょっとした悪戯ものがおってな、時々そなたのPCのリセットスイッチを押すのじゃ。許しておくれ。」
白髪の老人だったかは覚えがありませんが、まさか!そんな!

---------- 翌早朝 ----------
途方に暮れて組んだまま開け放しのPCケース。
慌ててM/Bからリセットスイッチのコネクターを抜きます。
※間違えて電源の方を抜いてしまい、起動しない!と一瞬冷や汗が出たのは内緒です。(笑)

BIOSのヘルスチェック画面で放置、、、落ちません。
ブートデバイスを抜いて再度、BIOSのヘルスチェック画面にし放置プレイ、朝の用事を済ませます。
1時間後、、、落ちていれば、ヘルスチェック画面から、黒画面+「ブートデバイスが無い」エラーになるはずですが、そのままヘルスチェック画面でした。

本当に「神の悪戯リセット」なのか?
PCを元の状態に戻してWindowsの再起動。
ちゃんと動きますね。

---------- その後 ----------
リセットスイッチの使えない録画PCは、何の問題もなく動作中。

今回はケースのしかも、リセットスイッチが壊れる(時々勝手に通電する)と言う、自作PC暦の中でも非常に希なケース。
( ケースだけに(笑) )
簡単すぎる故障だけに、容疑者リストからは完全に外されていました。

そう言えば、ATケース時代に電源スイッチの故障で電源が入らないって事があったなぁ、と思い出しました。
その時はスイッチを短絡させたら、動作したのでわりと直ぐに発覚しましたが。

---------- おしまい ----------
長々と、つまらない話しにおつきあいありがとう御座いました。
自分的には盲点だっただけに、こんなつまらない話しでも参考になれば。

Security Shield 2012 [PC]

やられたっ!

Security Shield 2012 has been installed successfully!
[ O K ]

FireFoxでいつものようにぐぐって、ダダダッといくつかのリンクをタブに展開、めぼしいところを探す。
そんな時だった。
Webサイトの変なボタンをクリックしたわけでもなんでもない。
ただリンクを開いていただけ。

突然、ダイアログボックスが出現。
何もインストールしていたわけでもないので、明らかに変。
瞬間、「やられたっ!」そう思った。

しかしここで慌ててはいけない。
ダイアログボックスの[OK]ではなく[×]を押してみる、、、ささやかな抵抗だ。(笑)
突然、ウィルススキャンが始まる。
5827758201_398907f16f.jpg
※画像元 http://www.flickr.com/photos/42750870@N05/5827758201/sizes/l/in/photostream/ 無断転載m(_ _)m
この状態ではこの偽ウィルススキャンは止められないし、画面の一番上からは絶対にどいてくれない。
残った画面の隅で作業するしかない。(解像度の低いPCならOUTだろう。)

先ず動作しているこのプロセスを強制終了させなくては。
Windowsのタスクマネージャでは心もとないので、昔からsysinternals process explorerを常駐させている。
ざっと見ていくとSecurity Shield 2012のアイコンで「ioyqrjejp.exe」というものが動いている。
これだとばかりに居場所を確認と即刻強制停止。
画面から邪魔者が消えた。

実行ファイルの居場所( C:\Users\金星人009号\AppData\Local )から削除前にウィルススキャンしてみるがウィルス判定はしてくれなかった。
とっとと削除。
他にも居ないかシステム内部の全検索。
その間に「ioyqrjejp.exe」をぐぐるがやはり毎回ランダム生成のようで結果ゼロ。
「Security Shield 2012」をぐぐるがどうも「2011」の方が多いみたいだ。
そちらを参照。
なにやらウィルス対策アプリを無効化したり、インターネット接続を使えなくしたりと厄介なことが書いてある。

自動起動に関連するレジストリの検索、他にレジストリの変更がないかチェック。
hostsファイルのチェック。
どうやらまだそこまで侵食されていなかったようだ。

やれることをすべてやって、ちょっとドキドキしながら再起動。
これで「Security Shield 2012」がまた現れたら負け決定。

無事再起動しましたとさ。
念のため「Security Shield 2011」で出てきたサイトを参考に「RogueKiller.exe」と「a2HiJackFree.exe」を使ってみる。
「RogueKiller.exe」はレジストリチェックで落ちるが、どうやらアプリ側の不具合っぽい。
※これが「Security Shield 2012」の仕業だったら凄く怖いが。
「a2HiJackFree.exe」はなかなか面白いツールだ。
「sysinternals process explorer」より情報が詳細で、システムで行われている怪しい行動を見るには良いかもしれない。
exeのLoaded moduleやなんかもでるし、killやdeleteもできる。
アプリが開いてるPortsの確認、Autorun設定やタスクスケジュールの確認、サービス、hostsファイル、Explorerアドオン、ActiveXなどなど多岐にわたる。
まぁ、いろいろチェックした結果、異常は見られないので当分様子見。

長いことインターネットやってるけど、ドライブ バイ ダウンロード攻撃にあったのはこれで2回目だ。
もう10年以上前だと思うが、あの時は壁紙をいきなり警告画面に変えられてしまった。
そしてダイアログ。
何度exeを削除してもどこからかコピーを持ってくる真の黒幕がわからなかった。
フリーのいくつかのウィルススキャンアプリを試すもダメで、「AVIRA」のフリー版だけが発見してくれた。
それ以来長く使い続けた覚えがある。
ただ、その赤い傘はどうも、、、某ゲームのアンブレラ社を思い起こさせるんだが。(笑)

今はウィルス対策だけではだめで、どちらかというとファイアウォールやアプリの状態監視が必要な時代。
有料大手モノは標的が対策してくる可能性が高いので余り信頼していない。
ちょっと捻くれてCOMODO Internet Securityなんてものを使っているがなかなか便利。
レジストリの書換えなんかも全て報告してくるので面倒ではあるが、逆にそんなタイミングでレジストリを操作しているのかと判って勉強になる。

Updateはちゃんとしている方だが、それでも全ての部品が最新バージョンであるとは限らない。
そんな瞬間に偶々ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃を受けないとも限らないし、実はいつもはそのUpdateで知らず知らずの内に助かっているのかもしれない。

ほら君の後ろにも。。。

きゃー!(笑)



tx2105メモ [PC]

更新をしない癖になると、自分のBlogの存在すら忘れてしまいそうです。
以下、HP tx2105を久しぶりに触っていて、XP化時のことを忘れていたのでちょっとメモ。

メインPC入れ替え騒動で活躍した HP tx2105ですが、マルチディスプレイの設定ができない状態で少々困っていました。
しかし、メインPCの無い間は仕事をするための最後の綱。
うっかりドライバ入れなおしで使えない状態になっても困ります。
その間は我慢することに。

さて、メインPCの新調、すっかり仕事の環境も整ったのでtx2105のメンテをしておかなくては。
こいつのグラフィックスはチップセット内臓のNVIDIA GeForce Go 6150と言うものです。
まずNVIDIA GeForce 6150でぐぐってドライバを入手。
普通にドライバのインストールでは「対象製品が無い」とエラーでインストールできません。
どのバージョンを持ってきてもダメ。
きっと前のドライバのカスが残っててだめなんだと、セーフモードでドライバの削除を敢行。
orz
事態は悪化、、、ドライバが無いので標準のVESAでしか起動しません。
画面が狭いです。。。

で、いろいろ調べていくうちにとある海外のゲームフォーラムでNVIDIA GeForce系とNVIDIA GeForce Go系は違うものだとの記述を発見。
そうか、Go系のドライバなら大丈夫かも。
今度はNVIDIA GeForce Go 6150でぐぐってみましょう。
それなりに検索に引っかかるので、これらをインストール。
やはり、「対象製品が無い」とエラーでインストールできません。
「?!」
フォーラムに「ドライバは各ベンダーが出しているものを使うしかない」などと書かれていましたが、それを信じるしかないのか?

そう言えば過去に、XP化するときにお世話になったサイトがあった。
そう思い、ブックマークやら自分のブログ記事やらを探しますが、どうやらサイト移転した模様。
orz
それでもぐぐると、移転後のサイトを発見。
そして、、、
「「setup」では互換性のあるドライバーは見つかりませんと表示され組み込めないので、ディバイス マネージャのドライバーの更新一覧または特定の場所からを選択して組込む。」
そうでした。
思い出しました、あのXP化での苦労を。

早速、ドライバのインストールしなおし。
手順通り無理やりインストールで無事ディスプレイドライバのインストール完了。
更に
「※液晶横の回転ボタンで画面の回転が可能になった 2009/02/11」
の記述を参照して、違ったバージョンのドライバで、少々infの中身が違うにもかかわらず無理やり変更。
回転機能も無事使用可能になりました。
ありがたいサイトです。
こう言ったまとめサイトが無くなる事への恐怖から、ファイルに保存してドライバと一緒に保管することに。

重くて熱いマシンですが、冬はそれなりに使い道があります。(笑)

復旧 [PC]

昨年末からブログ更新が停止していました。
理由があります。
Windows Home Serverを導入したことは書きましたね。
大半のデータの移行も終了し、いよいよ本格稼動か?という矢先、メインマシンがその全機能を停止しました。orz
BIOSすら起動しません。
電源スイッチが機能していません。
どうやらM/Bが逝った模様。
これが去年の12月31日 大晦日の朝でした。

実は正月明けに納入する仕事を正月中にこなす予定だったのですが、このままでは非常にまずい。
基本的にデータはほぼすべてHomeServer側にあります。
メインマシンには残り雑多なファイル群、どう整理しようかと悩んでいたものだけが取り残されています。

まず仕事をできる環境構築を優先しました。
本来ならニューマシンの購入を急ぐべきですが、タイミングが正月ど真ん中。
手元の機材で仕事を済ませることが何より大切。
幸いこのブログにも取り上げていたペンタブレットノート HP tx2105があります。
当面これを使いましょう。
ただ長らく仕事に使っていなかったため、環境が現状に対応し切れていません。
アプリケーションやらプリンターのドライバやら、いろいろインストール、設定し、夕方にはなんとか使えるまでにはこぎ着けました。

こうして初売り安値マシンを横目に、画面の狭い不便なマシンで何とか仕事をこなす正月。
三が日も過ぎ、ようやく仕事のめども立ってきたので、ニューマシンの選定にかかります。
久しぶりのマシン新調です。
旧マシンは2006年には稼動を開始していましたから、5年は経過しています。
なぜかIntelのCPU発表時期とタイミング悪く、ずっとAMDマシンを使い続けて来ましたが(上記HP tx2105もそう)、今回こそはIntelで。
近年のCPUやチップセット、M/Bなどのお勉強からです。

現在と比較すればcore i3でも全く不満はありませんが、core i5 650マシン辺りがバランスが良いなと思いました。
しかし微妙に欲を出し、core i5 661?とか考えたり。

最終的には久しぶりのマシンだし、今回は動作のキビキビ感を重視。
贅沢にもcore i7 870に8GBのメモリー、Intel SSDまで搭載。
なるべく納期の短いところに発注。

ここまで来て、タブレットがシリアルポート接続の化石であることに気が付き、慌ててUSB-シリアル変換を調べるものの、肝心のタブレット用ドライバのWin7への対応情報が皆無。
Windows95時代のものですから、仕方ないといえば仕方ないのですが。
致し方なく(ちょっと嬉しく)、タブレットも新調することに。
現状A4スクエア(A4の長い辺での正方形 or A3から正方形を切り出し)という特殊な大きさ。
この大きさはもう無いようです。
A3は価格も高く、マシンの新調でお財布も空に近いので、ここはA4に。

正月明けの仕事を済ませてから、今まで少しずつ環境の構築と仕事の平行作業。
ようやくブログなんてものに目が行くようになりました。

新しいマシンの爆速ぶりに驚き、感動しています。
特にSSDによるマシンの高速化効果は見事。
「再起動なんて週に一回もしないし」「アプリケーションなんて立ち上げっぱなしだし」そう言ってデスクトップマシンSSD不要論者でしたが、改心します。
ちょっとしたインストールやアップデート後の再起動、アプリケーションを終わらせても構わないという楽さとシステムの安定。
これらは全てHDDより著しく高速なSSDの恩恵に因るものです。
SSDだけで2マソほどの出費ですから、PCの部品としてはかなり高額商品なのですが、そのコストパフォーマンスは他を圧倒するでしょう。
今後、全てのマシンにSSDを導入していきたいと思ってしまっています。

未体験の方は是非一度使ってみることをお勧めします。

Windows Home Server [PC]

皆様PC周りの大掃除は済みましたか?
HDD内の雑多なファイル群に途方にくれているのは自分だけではないはず。

この度、思い切ってNASを購入しようと思いました。
Main PCの中が小さな容量のHDD追加でいっぱいになり、USB接続していたケースも一台、2台と壊れていき、いい加減イヤになってきたのもあります。

RAIDなNASって憧れますよね。
HDDも安くなってきたことですし。
しかし、いろいろ調べていくと、内部で動作しているOSがLinuxであることがネックに。
Linuxをバリバリ使える人には便利なのでしょうが、Windowsベッタリな自分には無理。
何かしらのトラブルが起きた時には手の出しようがありません。
更にRAID。
Main PC内部にもRAID系のS-ATAボードがありますが、1台単位でもRAIDディスク扱いで、もしこのボードがトラブると、HDD中を別なものにつないで読み出せるのかもやってみないとわからない。
怖いですね。
トラブルがあって初めて役に立つRAID NASがトラブル対処できないようでは意味がありません。

そこで白羽の矢が立ったのがAcer Aspire easyStore H342 (AtomD510/1GB/1TB/Windows Home Server w/Power pack3 32bit) H342-S5
Windows Home Server機。
ウィンドウズ・ホーム・サーバはその説明を見れば見るほどちょうど自分の能力と要求に合致する製品のよう。

LAN経由でクライアントPCなどにコンソールをインストールして使用します。
設定はお気軽で、ユーザー(WindowsのユーザーとあわせるとID / PASSがシームレス)や共有フォルダを増やして、各共有フォルダのアクセス権を フルアクセス / 読み込み / できない を選ぶだけ。
XP等のアクセス権のような細かな設定は出来ませんが、逆に楽チン。

RAIDの変わりにドライブ エクステンダーという方法で追加されたHDDは全てDドライブになります。
(Cは1台目の先頭に僅か配置されるシステムドライブ)
特に2台以上に増えてゆくと、1台目Dドライブにはファイルリンクを配置、2台目以降を中心に実体を割り振ります。
実体は1パーティションのみに切られた各HDDのDEというフォルダに通常のWindowsファイルとして記録されているので、本体トラブル時はHDDを引っこ抜いてUSBケースにでも入れればファイルの救済可能。
共有フォルダごとの指定でこの実体をHDD二台に2重化可能なので、ミラーリングと同等かな。
アクセスはリンクファイルをホンモノであるかのように見せかけてくれるので、ユーザーは意識する必要がありません。
1パーティションにどかっと入れるのでフラグメンテーションがかなり気になる方式ですが、どうせLAN経由だし。

クライアントコンソールを入れたPCのバックアップも自動で可能なんて機能や、Microsoftからドメイン借りての外部からファイルへのアクセス機能(単にパスワード管理されたWebサーバ)、DLNA対応のマルチメディアサーバなんて機能も。

家庭用のNASとしての使い方を良く検討してあると思います。
消費電力も小さく、動作音も静か。

現在セットアップ中です。






KOHJINSHA PA [PC]

KOHJINSHA PA
kohjin pa_main3.jpg

工人舎からまたまたミニなPC。
韓mbook M1の日本語バージョンに続く、ポケットに収まるシリーズですね。
こちらはリナザウやタブレットPCの様にヒンジで画面が180度回転するタイプ。
お気楽ビューアーとしての能力を兼ね備えています。

性能はもうお約束で、これ以上も以下もないといったような所謂AtomのZの方 1.33GHz。
XP搭載機だとは言え、メモリが512MBと致命的に低スペックな気もしますが、32GB SSDでノースピンドル、7.5時間駆動と最近のモバイル系の王道。
4.8型ワイド液晶に、wifi、BT、ワンセグとこれまたGPSとWANくらいしか足りないものがなさそう。

Atom登場以降、殆どのマシンが同性能と言ってよいほど酷似したスペックになってしまい、結局勝負どころはそのパッケージング。
そんな意味では、この辺りのマシンはもっと多種多様に出てきて欲しいなと思います。

何処かで(除く花札メーカー) ダブルスクリーンなマシンとか出してくれないかしらねぇ。

AspireRevo [PC]

Atom 230 1.6GHz搭載のネットトップ Acer Aspire Revoをついうっかりポチりました。
小型モバイルには最早必須のAtomなんですが、その実力の程を見たくもありましたし、中途半端なネットブックは買ってもあまり使いそうになかったので。
Revo 001.jpg

家にあるマシンは割りと長寿で、中には動作周波数 3桁なマシンもあります。
流石にそろそろ置き換えだと思いますね。
で、いろいろベンチっぽいことを各PCでやってみて、凡その力量を把握しました。

あくまでも個人的主観ですが、Atom 1.6GHzはあの爆熱3GHz超えまで駆け上ったPenⅢ辺りの1.6GHz版っていうふうに感じました。(当たり前と言えば当たり前。)
その一世代前のAthlon系よりは速かったですし、PenⅢらしく整数演算は速め、浮動少数計算は遅め。
古いセレ2GHz辺りのPCならAtomの方が速いんじゃないでしょうか。
Dual CoreなCPUにはコアの処理系もスピードもかなうべくも無いんですが、チョット前のPenⅢ程度の性能でよい仕事には十分過ぎると思いました。
ION搭載でその恩恵もあるのでしょうが、DVDは勿論、HD動画も再生可能。
DivXやXviDなAVIも苦もなく再生しますが、半面ニコ動はちょっと辛いですかね。

ネットブックには1.1GHzや1.3GHzの搭載機種もありますが、わりと動作周波数にリニアに影響しそうなCPUですので、オプションで高クロックCPUがあれば迷わず選択したいところ。
先日のKOHJINSHA PMも、韓 mbook M1の高クロックモデルを選んだ方が良いということになるわけですね。

スマートフォンも1GHzな時代ですが、WindowsMobileという足かせがありますから、いっそWin XP搭載なスマートフォンサイズのPCが出てきても良いのかも知れません。
即時バッテリー交換可能で実働2時間くらいなら、それなりに便利そうですけど。
この場合は携帯と2コ持ち前提ですけどね。

FLYBOOK V33i [PC]

FLYBOOK V33i V33i.jpg
何だコレは!?
一見ただのネットブック、まぁタッチパネル付きで工人舎とライバル関係な、そんなPCに見えます。

W235 x D155 x H31 mmで1.23kg。
CPUはIntel Pentium-M 773 ULV(1.1GHz~1.3GHz)とお久しぶりなチップ。
チップセットはATIで、メインメモリが1GBと控えめ。
ディスプレイは感圧タッチパッド付きの8.9インチ 1024 x 600 (WSVGA) と標準的なネットブック風。
HDDは普通にスピンドルの60GBで、日本語84キーボード、マイク×1、スピーカー×2。

ここまではATOM以前のネットブックですからいいでしょう。
しかし、その仕様を詳細に見ていくと、なんとも奇妙なモデルであることが分かってきます。

USB 2.0 x 2は普通として、このサイズに1394 Firewire x 2と最新機種真っ青、、なのに、PCMCIA Type-II スロット x 1と、往年のカードスロットまで搭載。
VGA ディスプレイ出力 最大 1800 x 1440ドットだけでは飽き足りないのか、TV Video出力 NTSC/PALが。。。

更に通信関係は、最近やっと使える環境になりそうな Bluetooth 2.0+EDRがちゃんとついてます。
そしてIEEE 802.11 b/g 無線LANだけでなく、10/100/1000Mbpsまで対応の有線LANポート、挙句、モデムV.92 (RJ-11) ポートまで付いている始末。
ところが、これで終わらないから凄い!
なんと、WWAN通信対応モジュール内蔵(HSPA/UMTS/EDGE/GPRS/GSM)で3G SIMがまるでもminSDカードでも挿すかのように刺さります。
専用ユーティリティで各社の携帯ネットワークに接続してしまうらしいのです。
!?!
もちろんdocomoモデルでWAN内蔵なネットブックだってありますが、あれは純正なWANモジュール内蔵。
これは、、、もしかすると、、、Softbank回線とかってOpenに繋がったりするんでしょうかっ。
もしかして、パケ○○○。
これ以上は書きませんが、どうなんでしょう。


これでGPSとワンセグが載ってたら無敵合体な戦隊ロボですね。(笑)

※追記、結構古いモデルですので注意。

mBook [PC]

話題の「mBook
毎回、新製品情報系は出遅れてしまいますねぇ。
mbook-10.jpg

こちらの記事でだいたいの大きさや感じがつかめます。

3インチじゃ結局WVGAの解像度を活かしきれないことがようやく分かってきたので、やはりこの手のデバイスがあるといいなぁと。
X01T自身はパケ定フルなICS端末としては必要です。
これでディスプレイが回転してくれるとなぁ。

情報は他にいくらでもあるので、違ったアプローチ。。。
おねぇさんの手の上では、ちょっと大きく見えちゃいますね。
セットなら下さい。(笑)

AP1900 [PC]

よくインターネットがしたいんだけどと、お奨めのPCを聞かれます。
そんな方たちにはネットブック系が一番良いのですが、こと定年後のお年寄りともなると、10インチ以下クラスの液晶ディスプレイでは老眼鏡に拡大鏡まで必要になり、まったく使い物になりません。
仕方が無いので、逆にそこそこ安心感のある国産メーカーAVデスクトップを紹介することになるのですが、きっとちゃんと使いこなしていないんでしょうね。

msi-neton-a1900-rm-eng.jpg
AP1900

これは良いですね。
中身は全くもってネットブックのまま、そのくせ解像度の粗い18.5インチ液晶と、まさに60歳からのパソコン!
後期高齢者な方でも前期高齢者な方でもOkなでっかい文字の大きさ。
値段も安いので、これで安心して薦められます。

でもここまでやるなら、なぜいっそ手前に折りたたみでキーボードを付けなかったのか不思議ですね。
ノートPCと勘違いされるのが困るのかもしれませんが、バッテリーの無いノートPCがあったっていいじゃないですか。
ただ、マウスは分離できるようになっていて欲しいかな。
タッチパッドが使いにくいと良く耳にするので。。。

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