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Nexus7(2012)の引退 [ASUS ZenPad 3 8.0]

ついにNexus7(2012)の引退が決まりました。
次機は同じASUSのZenPad 3 8.0 (Z581KL)に決定です。

と先日書き込んだわけですが、ちょっと追記。

各種スペック比較してみます。
NEXUS7(2012)
ZenPad 3 8.0
の順(面倒なので表にしませんよ)

◆大きさと重さ比較
198.5 × 120 × 10.45 mm 340 g
205.4 × 136.4 × 7.57 mm 320 g
その差は
+6.9 × +16.4 × -2.9 mm -20 g

◆ディスプレイ比較
7インチ 16:10 (約 151×94mm)
WXGA 1280 × 800 px (約 216 ppi)
7.9インチ 4:3 (約 160×115mm)
QXGA 2048 × 1536 px (約 324 ppi)
大きさの差が縦 +9mm 横 +21mm(実測)と、横幅方向に非常に大きく。
本体サイズの差より、ディスプレイの差の方が大きい。
明るさや色合いの比較などは感覚になりますが、より明るく鮮やかなのではないかと。

◆メモリ比較
メモリ:1GB ストレージ:16GB
メモリ:4GB ストレージ:32GB
アプリを入れるストレージは倍、実行メモリは4倍で安定した動作が可能。

◆CPU比較
NVIDIA Tegra 3 クアッドコア( + コンパニオン・コア)
Cortex-A9 1.3GHz × 4( + Cortex-A9 500MHz)
GPU ULP GeForce(12コア)
Qualcomm Snapdragon 650 ヘキサコア
Cortex-A53 1.4GHz × 4 + Cortex-A72 1.8Ghz × 2
GPU Adreno 510

NEXUS7のCortex-A9は実はコア単体ではCortex-A53よりも若干性能は高い。
Cortex-A7 < Cortex-A53 < Cortex-A9だそうだ。
まぁ、動作周波数の差もあるから、この4コアはほぼイーブンかな。
ZenPadメインコアのCortex-A72はA9より遙かに性能が高い。
A9の後のA15と比べてもかなり高性能。
直接比較がなかなか無いが、A72はサブコアのA53の1.8倍程の性能。(動作クロック同一で)
なので動作クロックの差も入れると、Tegra 3の倍程のパフォーマンスなのではないかな。
Snapdragon 650は800系ほど突出したパワーは無いが、サブコアや消費電力とのバランスが非常に良くとれたチップらしい。
800系がハイパワースポーツカー、650系は高級ハイブリッドカーといったところか。

◆その他 NEXUS7(2012)より優れた点
Wifi IEEE802.11 b/g/n から IEEE 802.11ac/n/a/g/bと5GHzに対応。
Bluetooth 3.0から4.0へ。
サブカメラが 120万画素 から 200万画素に。
メインカメラ 800万画素が付いた。
GPSはGLONASS、みちびきをサポート。
近接センサー、バイブレーション、microSDXCスロット、SIMスロット(SIMフリー)。
ゴリガラス3でキズとは無縁。

便利になったか微妙なのは USB Type-C になったこと。

確実に不便になったことは今の所、rootを取れないこと。

◆まとめ
持った感じ、大きさは殆ど変らない(縦横比が変ったなとは思う)ので、なんの違和感もなく移行出来ます。
薄くなったとも実感。
動作に引っかかりは全く無く、Wifiの掴みもより強力になり、念願のカードスロット+カメラ装備。
充電もACアダプターさえ選べば非常に高速に終わる。
アプリのアップデートもあっという間に終わるし、再起動も速い。

病院で寝たきりだった老人から、部活動バリバリな高校生になった、そんな感じ。(笑)

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