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root化の是非 [HTL21]

root化。
昔と違ってテザリングも標準で出来るようになったから、危険を冒してroot化する意味なんて無い。そんな意見も良く聞きます。
確かに目的もなくroot化することには反対です。

しかし、Androidはroot権限が無いとマシンの管理すらまともに出来ないのです。

某台湾メーカーのタブレットを所有していますが、コレのGPSがサービスログを吐続け、ストレージを食い尽くすと言うバグ持ちでした。
当然このログはシステム属性なため、一般ユーザー権限ではアクセスどころか、その存在すら分りません。
なぜだかストレージが無くなる現象に悩まされるだけです。
アップデートは無く長らく放置、その間に2回もオールクリアリセットするハメに。

幸いroot化方法が確立されていたために、rootを取ってみたところ原因が上記のように判明。
分ってしまえば、普通にファイラーから削除するなり、スクリプト書いて自動実行させるなり対処出来ます。

また、普通にバックアップと言えばアプリケーションのデータもと思うものですが、Androidのバックアップアプリは基本的にapkパッケージも保存してくれる、アプリケーションリストの保存でしかありません。
これもroot権限があれば、有名なバックアップアプリでまるまるバックアップできます。
何らかのシステム不調でオールクリアリセットなんて時には、非常に重宝します。
そんな意味ではWindowsマシンより、システムのみのオールクリアが簡単。

機種変更や買い増しでもこのバックアップ・リストアは非常に便利。
使いたいアプリのデータや環境がほぼまるまる他機にコピー可能なのですから。

リバースエンジニアリングなどの危険を考慮しての事だと思いますが、メーカーには是非、管理モードのようなブートを用意、一時rootで良いので使わせて欲しい。
現状のセキュリティホールを突いて、一時rootを奪い、その後のシステム書き換えで恒久root化というクラッキング的手法は、メーカー・ユーザーお互いに不利益だと思います。

SH-12Cもやはりセキュリティホールを利用した一時root化、引いては恒久root化が存在します。
自分は一時root化でバックアップを取っていました。
そうでなければ、3ヶ月に一度はオールクリアリセットしないと、再起動に10分マシンを使い続けてこられません。

HTC J Butterfly HTL21はシステムアップデート前の1.15.970.1はわりと簡単にroot化可能、そしてなんとアップデート後の1.29.970.1も数日前までは不可能だったものの、手法が発見されたとの情報が。
さてアップデートが発表されてから随分と経った今、購入したHTL21のバージョンは?
次回にご期待下さい。(笑)
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